当院のインプラント

インプラント

吉田歯科医院で実施するインプラントでは、 メスによる外科的なアプローチを取ることなしに施術します。

そのため、術後の痛みや腫れがほとんど無く、患者さんの負担を最小限にとどめることができています。

従来のインプラントでは1本のインプラントで30万円から40万円の費用が必要でした。

吉田歯科医院で実施するインプラントでは、チタンの埋め込みに1本12万円程度、それに加えて上につく冠などの費用が8万円程度で実施できます。

合計で1本のインプラントで20万円程度で施術できます。

治療期間中は、インプラントの埋め込みを行った日に固定式の仮歯を作り、軟らかいものは、ある程度は噛めるようにしています。

これにより、治療中でも歯の無い状態えお作らないようにして、患者さんの心理的な負担も軽減しています。

インプラントの治療は年齢に関係なく、健康で顎の骨が十分にあれば、どなたでも可能です。

例としては、平成19年に72歳の女性の方が、一度に5本のインプラントを実施されています。

インプラントの実例写真のご紹介

この患者さんは昭和10年生まれの女性です。
平成11年11月に初めてインプラント治療をうけました。

最初は4本のインプラント治療からスタートしました。
その後、年齢とともに必要に応じてインプラント治療を続けています。
73歳ですが、右下の2本のインプラント治療を受けられる予定です。

平成11年から平成20年までの治療課程のインプラントのレントゲン写真をご覧下さい。

平成11年11月
左上4・5・6番の歯に4本のインプラントを埋入(まいにゅう)しました。
術後は痛み、出血、腫れは全くありませんでした。
実際の治療ではこの後、同日に仮歯を入れています。
軟らかいものはすぐに噛むことができます。

平成12年9月
インプラント部分の強固さを増すために、2本のインプラントを追加で埋入しました。
(少し斜めに入っている2本の細い部分です)
これにより、左上のインプラント部分はとても強固になり、
固いものが何でも噛めるようになりました。

平成12年9月
歯として見える部分(上部構造といいます)を装着しました。
今回は白金加金という材質で上部構造を作りました。
これにより、この部分のインプラントは完了となりました。

平成19年4月
前歯上の左1番と右1番にインプラントを埋入しました。
この場合も術後に、同日に仮歯を入れています。
このとき同時に、左下の歯の無い部分へのインプラント埋入の準備をしています。
左下の歯の無い部分の歯茎部分の回復を待っていました。
実際は左下の歯の無い部分は仮りの入れ歯を使っていました。

平成19年9月
左下4・5・6・7番の歯のあとに5本のインプラントを埋入しました。
当医院で採用しているインプラントは歯茎との接触面積が少ないため
歯茎の血行を妨げることが少なく、術後の回復も短期間で済みます。
このときも術後、同日に仮歯を入れており、軟らかい物は噛むことができます。

平成20年2月および4月
2月に前歯上左1番・右1番のインプラントに上部構造を装着しました。

その後、4月に左下4・5・6・7番の5本のインプラントに上部構造を
装着しました。
これにより、前歯と左下のインプラントが完了となりました。
この方の次の予定は右下5番・6番(歯の無い部分)に3本の インプラントを
予定しています。


平成20年10月
右下5番・6番に3本のインプラントを埋入しました。

当日3本のインプラントの埋入と同時に仮歯を作成して装着しました。
インプラント体が骨と正着したあと上部構造を装着して完了となります。
※正着=なじんで動かなくなる状態

このように、インプラントは他のブリッジなどの入れ歯と違って、健康な歯を
一切傷つけることなく、必要に応じて、必要な部分だけ治療することができます。
痛みや腫れ、出血もなく、同日に仮歯を装着できることで、患者さんの
心理的な負担も軽減できます。

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